ポジショントーク うるる
よくエアコンメーカーと間違えられるそうです。
もちろん うるるとさららではありません。
もともと在宅ワーカーさんにBPOをおねがいしたところから出発した会社です。
一番の稼ぎ頭は
入札情報速報サービス(NJSS)
というサイトです
入札情報速報サービスとは
全国の官公庁 自治体 外郭団体の入札情報を一括検索 管理できる業務支援サービスです
このサービスの凄いところは
2008年から行っているので、
いつ、どの企業が、いくらの値段で落札したかすぐにわかる仕組みを持っている
官公庁といっても経産省とかおおきいところだけではなく○○法人など地方の入札情報も網羅できるようになっています。
この入札情報は紙だったりPDFで公開され、なおかつ入札情報は早いものだと1週間程度しか公開しないため、AIなどで収集できず人の手でないと集めることができない状態です。それゆえ後発組は追いつかない状況となっており、
それが営業利益率NJSS単体だと7割(社長談)
というとんでもない営業利益率に表れています
実際に競業他社はいないか調べてみると1社ありました。
ライバルの運営元は本業がありそうなので、あまり入札情報には力を入れていないように感じられます。
それに比べてNJSSは価格は強気の設定になっています。
以下がNJSSの有料契約件数、ARPUの推移です。
4月15日のIRでコロナの致命的な影響はないと出ていましたが、
NJSSは一括前払いのため今のところ影響はありません。
(初期費用もかなり値が張ります)
ただ新規や継続の顧客に何らかの影響が今後でるとは思います。
株価はコロナショック前の高値を先日あっさり上回りました。
テレワーク関連ということも影響したのかも
5月15日に決算発表と今期の予想が出ますが、下がるようであれば買い増しを検討します。